『数寄の都-京都未来空間美術館』

時期 : 1994年9月1日〜13日
会場 : 高島屋京都店7階 グランドホール
主催 : 財団法人平安建都1200年記念協会、茶美会文化研究所、京都新聞社
制作 : 茶美会文化研究所

平安建都1200年を契機に、失われつつある京都の美しさを見直すとともに21世紀に向けて、現代建築家とともに京都のグランドデザインと未来空間を提唱した企画。同展プロデューサーをつとめた伊住政和は「数寄とは特定した美意識やそれにもとづく様式を指すのではなく、美意識を生み出す装置なのだ」とした上で、「京都がいま、自らのつくり出した数寄の装置を使うことができるか」と問うています。キュレーターに伊東順二氏、展示構成に建築家・隈研吾氏、竹山聖氏が参画しました。